Saturday, 23/6/2018 | 4:02 UTC+9

はじめまして。Jirorhythmです。

大学までは野球しか知らず
でも卒業したら好きな音楽業界の裏方になりたかった。

音楽業界誌では業界の汚さやダサさを感じたが
レコード会社志望だったので
レコード会社へ。
そこでワールドミュージックを知ったことで人生が変わった。

途中、視野を広げたかったので
ただ大きな会社に入りたくて
西武百貨店へ
池袋店営業企画部ビッグプロモーション担当
音楽関連の子会社、孫会社の出向、兼務出向を経て
1993年1月にワールドミュージックのレーベルを立ち上げたのでした。

それからは、失敗とは言いたくないけれど
はっきり言って「失敗だらけ」。
でも、全てはとても愛おしい経験ばかりです。

好きな音楽を広めるために音楽イベントバーを六本木で家賃80万円はきつかった。
めっちゃ楽しかったけど。
半年ちょっとで赤坂の一ツ木通り沿いに移転したけど
ここでもダメでトータルわずか1年で閉店。
『Moon Dance』って名前の店だけど誰か覚えている方いらっしゃいますか?
(ヴァン・モリソンの名曲からとりました)
「喝!」ってイベント覚えている方は?
ポエトリー・リーディング・イベントとか。
もちろんアフリカン・ドラム・アンサンブルのイベントもしょっちゅう。

もう当時からバイトしながら、でした。
お金がなかったから、CDのジャケットデザインを自分でやるために
MacとAdobe系のソフトを覚えて
それらをきっかけにして
DTPのバイトや
そうこうしながらhtmlのコーディングを覚えたのが20年前。

それからwebの下請け仕事で得たお金を音楽の仕事に投入。
CD Shopを運営したり
ことごとくうまく行っていないんだけど

何だかんだ世界中を旅しながら
生きています。

今は、音楽はデータの時代?

確かに。

でもね、音楽は絶対になくならないからね。

僕が業界に入ったころ、ビニール盤はなくなるって言われていた。
でも、今、世界中でビニール盤の良さが見直されているよね。

いい傾向だと思う。
アナログの良さを求めるのは人間の本能だと思う。

これからだってどうなるかなんて誰もわからないんだよね。

僕は楽器は何もできないし裏方だって半端だったけど
音楽レーベルやってきて
本当に楽しかった。

僕だってやってこれたんだから
(もちろん、いろんな方々の多大なる援助や協力、理解があってのお蔭で)

みんなメジャーにこだわらずに音楽レーベルを始めたらいいのにって思うんだ。

「ワールドミュージック」って変な言葉だけれど

かくも魅力的な概念もない。

僕にとっては、クラシックのあるものも「ワールドミュージック」だし
「JAZZ」しかり。「クラブ」「ダンスミュージック」しかり。

生まれていない人も多いけど
嘗て一度だけ20数年前からちょこっとブームがあった。
「ワールドミュージック」の。

クリスチャン・ラクロワがショーに「ジプシーキングス」の曲を使ったり
ミッテランが選挙キャンペーンにやはり「ジプシーキングス」を使ったり。
モリ・カンテも火付け役になった。

世界はひとつとは言わないけれど、ボーダーレスの今、

Worldmusic is closer than you think.