ワールドミュージック worldmusicって何?ワールドミュージック worldmusicは死語?
2018年7月12日数年前に知り合った方から「ワールドミュージック」ってなんですか?とたずねられた。
その瞬間は、「なに言ってるんだろう??」って思ったけど
最近やっと、それって一般的な感覚なんだろうと思えるようになった。
僕がかかわるようになった30年前ころはメディアでもよくとりあげられていたけど、現在、「ワールドミュージック worldmusic」がとりあげられることはほぼ無い。
「民族音楽(民俗音楽)」と捉えてもいいだろうし
「伝統音楽」と捉えてもいいだろうし
つっこみどころ満載の言葉、概念だなぁと思う。
ネットで検索してみたら、音楽之友社からこんな本も2006年に気鋭の音楽民族学者(?こんな学問あるの)の著作で出版されていました。しかし、「世界音楽」という訳もはじめて目にしたけど、こういうそのまんま訳する訳者の感性って、色気も何もないな。
原文を読むならいいけど、この訳者の訳した音楽の文章は読む気がしない。
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=135320
以下の二冊はオススメします。尊敬する北中正和さんの著作です。
Tags: worldmusic, ワールドミュージック