ウィントン・マルサリス 小澤征爾 ヨーヨー・マ 音楽をより愉しむために
2025年9月7日
文学部を卒業してから音楽業界に入ってはみたもののコンプレックスの塊だった。音楽のことは何もわかっちゃいないということは自分が一番知っている。野球ばかりしていたのだから。子供の頃から音楽の通信簿は下から二番目。よく覚えているのは、小学生のころのハーモニカの実技テストは、嘘吹きしてた。みんな、わかってたよね。唖然。笑
とにかく小学生のときは、教科書ってあったっけ?開いたことは無い。中学にあがるときにさすがに父親に情け無いと言われ、勉強ということを初めてしてみた。そうしたら、一学期の期末試験でクラスで2番になってた。母親はめちゃくちゃビックリしてたのを覚えている。少し嬉しそうでもあったな。
何を言いたいのか。勉強というか学ぶということは大事だということ。教育はめちゃくちゃ大事。与えることができるひとはそういう機会を提供する役目がある。
今日、ここで紹介するウィントン・マルサリスは素晴らしい音楽家である。何故素晴らしいのか。上手いからか。それもあるが、素晴らしいのは音楽を愛し、音楽(界)のことを考えて若い子供達に自分が受けてきた教育の恩返しをしようと様々な試みをしていることだ。
ここに二枚組のレーザーディスクとBlu-rayがある。



内容は同じだ。レーザーディスクは、1995年に発売された。Blu-rayは、2024年にレーザーディスクと同内容の復刻盤として発売された。30年経っているが、SONYの担当者はよくぞ再発売してくれたと思う。感謝だ。こういうものは残さねばいけない。この作品はとても貴重な作品でアーカイブとしても後世に残さねばならない。1995年に発売された直後にレーザーディスクを購入して観たが、これは音楽業界人として観れて良かったと心の底から思ったものだ。無知な自分にはとても勉強になった。すでにそこそこの経験をした上で自分の音楽レーベルを立ち上げていても、目から鱗の連続。
小澤征爾さんも若くてカッコいい。何よりも愛に溢れている。音楽愛。子供達への優しい眼差し。それはウィントンもヨーヨー・マもそうだ。子供達も楽しんでいる。ボストン・シンフォニーの夏の避暑地というか活動拠点のタングルウッド・ミュージック・センターでこの体験を出来た子供達は幸せだ。でも、映像作品としてあるのだから、いつでも誰でも観ることが出来る。僕はなんでも出会いは必然だと思うから、出会うひとは出会えると思う。だから、ひとに勧めることはしない。だけど、この作品は音楽のことを学びたいひとには絶対に観た方が良いと勧める。老若男女関係なく。
ひとつ断りを入れておくとこれは音楽教材的要素はあるが、それだけではなく万人に音楽の愉しみを教えてくれるものであり、音楽をより愉しむための作品でもある。いくつになっても学びはあるだろ。
観たあとには胸いっぱいの豊かな気持ちになっているだろう。
























ウィントン・マルサリス
小澤征爾
ヨーヨー・マ
すべての参加者
製作者の皆さん
この素晴らしい作品をつくってくださったことを感謝せずにはいられません。
そしてよくぞ復刻してくださいました。
最大級の敬意を表さずにはいられません。







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