シャンゼリゼ劇場ライブ アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ 朝からジャズ
2025年8月28日
いま、古いモノクローム映像のレーザーディスクを再生している。1959年、フランスのシャンゼリゼ劇場でのライヴ。僕が生まれた翌年の記録を、2025年の朝に観られることに、ただただ感謝だ。

トランペットの Lee Morgan の指先のエレガンス。ピアノの Walter Davis Jr.、ベースの Jymie Merritt の指先も美しい。映像は全体を捉えた引きのショットが多いが、サックスの Wayne Shorter もやはり素晴らしい。Art Blakey は言うまでもない。ここでは“怒涛のドラミング”が炸裂しっぱなしというより、余白を利かせたドライヴが心地よい。
「チュニジアの夜」のイントロではLee MorganもWayne ShorterもピアノのWalter Davisまでもがスモールパーカッションを鳴らす映像はとても貴重でうれしい限りだ。
当時のフランスのジャズ熱は凄まじかったという。客席をちらりと映すカットからも、その熱狂が伝わってくる。
彼らが来日し、日本にファンキー・ジャズのムーブメントが巻き起こるのは、それから一年あまり後――1961年の正月を待たねばならない。
昨夜は酒を飲まなかったが、早朝から酔っている。
夜明けから、極上のエレガンスに身を浸す幸せに。







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