World Music|世界の音楽とことばのアーカイブ

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Monday, 19/1/2026 | 11:19 UTC+9

サワコの朝 隈 研吾の選曲ナイス

もう随分前だけど建築家の隈 研吾さんの選曲は「さすが!」と思わせるものがあった。

建築家がどういう音楽を聴いているのか?

演歌を聴いている建築家とクラシックを愛聴している建築家では、つくるものが違ってくるのは当然のように思われるからだ。

隈さんが選んだひとつは僕もしらない、弦楽器(「Kora」)演奏家の音楽だった。

Koraのことはずっと前から知っている。ギニアのMory Kante。それこそ、1987年の大ヒット「Yékéyéké」は「ワールドミュージック」の火付け役にもなったのだから。

マリではKoraのグリオの宗家ともいえるToumani Diabateにも会って仕事の交渉をした。

Mamadou DaiabateのCDも発売した。

だが、彼の紹介する「Jali Diabate」のことは知らなかった。

さすがに一流の建築家は素晴らしい音楽を聴いているのだなぁと感心させられた選曲だった。

(『サワコの朝』のホームページでは、セネガルの楽器とあるが、セネガルでも演奏する人は多いが、西アフリカが発祥で西アフリカ全域で演奏され、マリの方がメジャー。)

Jali Diabate「intro Afro」 作曲:Jali Diabate

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世界の音楽との「出会い」(自己紹介 noteへのリンク) 大阪のレコード店で出会ったインドネシアのダンスミュージック ダンドゥット(DANGDUT)の女王、エルフィ・スカエシ(Elvy Sukaesih)と言ってもまずは誰もわからないだろう。インドネシアの美空ひばりと言ってもピンとこないな、きっと。それに正しくもない。インドネシアは多様な民族の集まる国だから国民を代表する歌手はいない。ひとつの大衆音楽の女王である。 大袈裟だが、このレコードと出会わなかったら、自分の人生は変わっていただろうと思う。ただ、それはわからない。でも、出会うべくして出会ったのだろう。 https://note.com/jirorhythm/n/n936acb145d0e