Grant Johannesen plays Bach – Mozart(Golden Crest CRSQ 4142)
2026年1月16日
Grant Johannesen plays Bach – Mozart(Golden Crest CRSQ 4142)
Label: Golden Crest
Catalog Number: CRSQ 4142
Performer: Grant Johannesen (piano)
Format: LP
Country: USA
Recording Date: 不明
備考: バッハとモーツァルトの作品を収録。ジャケット裏に演奏者解説あり。


Side A
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Toccata in F♯ Minor – J.S. Bach(12:20)
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Fantasy in C Minor, BWV 906 – J.S. Bach(5:07)
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Fantasie in C Minor, K.396 – W.A. Mozart(8:30)
Side B
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Two “Duport” Variations, K.573 – W.A. Mozart(11:08)
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Sonata in D Major, K.576 – W.A. Mozart(14:26)
A面
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Toccata in F♯ Minor – J.S. Bach(約12分20秒)
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形式:自由なトッカータ → フーガ → アダージョ → 二つ目のフーガ → カデンツァ風の終結部
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聴きどころ:華麗な序奏、構築性のあるフーガ、終盤のドラマティックな展開。ヨハネセンの演奏は丁寧で、派手さより堅実なタッチ。
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Fantasy in C Minor – J.S. Bach(BWV 906)(約5分)
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いわゆる「未完の小品」。前奏曲とフーガのような構成。アレグロとアダージョが交錯。
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聴きどころ:冒頭の印象的な下降主題、間の使い方。ロマン派的表情も感じられる一曲。
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Fantasie in C Minor, K.396 – W.A. Mozart(約8分30秒)
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モーツァルトが遺した断片を元に、弟子または友人が補筆したとされる幻想曲。
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聴きどころ:重厚な序奏、アダージョの美しい旋律。未完成ゆえの詩情と余白。
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B面
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Two “Dupont” Variations, K.573 – W.A. Mozart(約11分)
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デュポールのメヌエットによる変奏曲。軽妙で優雅、かつ対位法的技法も含む。
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聴きどころ:変奏ごとの性格の違い、左手のリズム処理、モーツァルトらしいユーモアと気品。
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Sonata No. 17 in D Major, K.576 – W.A. Mozart(約14分半)
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晩年のモーツァルトによるソナタ。時に「小さなジュピター」と呼ばれる。
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聴きどころ:1楽章の明快な主題、2楽章の歌うような旋律、3楽章の古典的ロンド形式。
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コンパクトながら構造美が際立つ作品。
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Notes
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全体的に誠実で知的な演奏。
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特筆すべきほどの強い個性はないが、資料的価値あり。
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バッハBWV 906(幻想曲ハ短調)の冒頭フレーズは印象に残るが、個人的フェイバリットには至らず。







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