Saturday, 18/5/2024 | 7:39 UTC+9
Worldmusic is closer than you think.

すべての人に捧げたい昔のApple ComputerのCMです。

昔のApple ComputerのCMです。

大好きでした。

ずっと好きだった広告文です。

—ここから—

クレージーな人たちへ。

クレージーな人たちがいる。
  反逆者、厄介者と
    呼ばれる人たち。
      四角い穴に、丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち。

彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。

彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
  反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは誰にもできない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
  彼らは発明した。創造した。
    人の心をいやし、奮い立たせてくれた。
彼らは人間を前進させた。

彼らは人と違った発想をする。
  そうでなければ、何もないキャンバスの上に
    芸術作品は見えてくるだろうか?
静寂の中に、今までにはない音楽が聞こえてくるだろうか?

私たちは、そんな人たちのための道具を作る。
  クレージーと言われる人たちを、私たちは天才だと思う。

自分が世界を変えられると
  本気で信じる人たちこそが、
    本当に世界を変えているのだから。

Think different.

(c)1998 Apple Computer,Inc.

—ここまで—

英語version

Here’s to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see things differently. They’re not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can’t do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. While some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do.

日本語version

この広告を見たときは衝撃を受けました。

日本では根津甚八がナレーションでした。
最近知ったのですが、アメリカではスティーブ・ジョブズ本人の声だったんですね。

このメッセージが印刷された新聞の一面広告は今も我が家に保存されてあります。

余談ですが、「Think different.」は文法的におかしいんじゃないかって話題にもなりましたよね。

当時まだApple Computer,Inc.というコンピュータの会社で業績不振に陥っていたアップルを鼓舞し
我々にもエールを送ってくれてたんだと思う。

このブログを読んでくださっているのは
今、何かを変えようと
必死にもがいている方たち。

あるいはそれをグイグイ推進していっている
素晴らしい方たち。

一歩一歩着実に己の道を歩んでいる方たち。

路上で歌っている方たち。。。。

僕はこの広告文を読むたびに心が震えます。

そして内側からメラメラと燃えてくるんです。

スティーブ・ジョブズ、ありがとう。

あなたは真理を教えてくれた。

『Think Simple』とも。

About

世界の音楽との「出会い」(自己紹介 noteへのリンク) 大阪のレコード店で出会ったインドネシアのダンスミュージック ダンドゥット(DANGDUT)の女王、エルフィ・スカエシ(Elvy Sukaesih)と言ってもまずは誰もわからないだろう。インドネシアの美空ひばりと言ってもピンとこないな、きっと。それに正しくもない。インドネシアは多様な民族の集まる国だから国民を代表する歌手はいない。ひとつの大衆音楽の女王である。 大袈裟だが、このレコードと出会わなかったら、自分の人生は変わっていただろうと思う。ただ、それはわからない。でも、出会うべくして出会ったのだろう。 https://note.com/jirorhythm/n/n936acb145d0e