Friday, 10/5/2024 | 3:40 UTC+9
Worldmusic is closer than you think.

Guinean star Mory Kanté has died モリ・カンテ死去

The Guinean kora player who had a worldwide hit with ‘Yéké Yéké’ has passed away aged 70.

The singer and kora player Mory Kanté has passed away in Conakry, Guinea aged 70. He became a star across the world with his 1988 hit single ‘Yéké Yéké’, being dubbed ‘the electric griot‘ for his fusion of West African pop and kora music. But Mory Kanté started off his career with the legendary Malian Rail Band in the 70s, alongside another West African legend, Salif Keita.

歌手でコラ(マリ発祥の民族弦楽器。マリ・ハープと言われることもある)奏者のモリ・カンテがギニアのコナクリで70歳で亡くなりました。彼は1988年のヒットシングル「Yéké Yéké」でパリ発の世界的なワールドミュージックブームの中心人物として一躍スターとなり、西アフリカのポップスとコラ音楽の融合で「エレクトリック・グリオ(アフリカで言われる先祖伝来の吟遊詩人の名称)」と呼ばれたが、もともとモリ・カンテは、70年代に伝説的な “Malian Rail Band” で西アフリカの伝説であるサリフ・ケイタと共にキャリアをスタートさせました。

Ever the showman in his trademark white suits, Mory Kanté joined the veteran Malian-Cuban supergroup Las Maravillas de Mali as a guest vocalist when they reformed and toured in 2019.

トレードマークの白いスーツを着たショーマン、モリ・カンテは、ゲストボーカリストとしてマリ・キューバのベテランスーパーグループ、ラス・マラヴィラス・デ・マリに加わり 2019年に ツアーも行いました。

About

世界の音楽との「出会い」(自己紹介 noteへのリンク) 大阪のレコード店で出会ったインドネシアのダンスミュージック ダンドゥット(DANGDUT)の女王、エルフィ・スカエシ(Elvy Sukaesih)と言ってもまずは誰もわからないだろう。インドネシアの美空ひばりと言ってもピンとこないな、きっと。それに正しくもない。インドネシアは多様な民族の集まる国だから国民を代表する歌手はいない。ひとつの大衆音楽の女王である。 大袈裟だが、このレコードと出会わなかったら、自分の人生は変わっていただろうと思う。ただ、それはわからない。でも、出会うべくして出会ったのだろう。 https://note.com/jirorhythm/n/n936acb145d0e